指導者の三六五日 8月26日 気を引き締めよ
8月26日 気を引き締めよ
どんなにすぐれたものでも、気のゆるみが大きな事故につながります。
大河の流れも一滴の水が漏れることで大きな洪水の原因になります。
失敗を素直に認め反省し改めることが大切です。
「人は過ちを起こすもの」
と幸之助は考えていました。
だから、少しでも早くそれに気づき、素直に反省して、すぐ手を打つことの重要性を厳しく教えていました。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
ミスを憎んで、人を憎まず。
大切なのは、同じミスが二度と起きないようみんなで考え、仕組みを作ること。
そして、ミスを憎んで人を憎まない社風にすること。
ミスが起きてしまうのは、そういう仕組みづくりへの努力がないから。
ミスを犯した人を攻めるのではなく、どうしたら起きないようになるのかを考え仕組みにしていくことが一番の近道。
意識して関心を持ち、学んで、考え、実践!
それでは皆様、今日も良い一日を!