3Sベンチマーク視察で学んだ視点
昨日は、日帰りでしたが社員を引き連れて大阪にベンチマーク視察に出かけました。
3Sの先端を走っている金型製造の企業様でしたが、たくさんの改善施策をいただくことができ、責任者であるI君も興奮気味でその企業様を後にしました。
※白線は踏まない。赤色のゾーンには物を置かない。ルールが徹底されている。
私としては、具体的な改善点よりも、「何のために3S活動をするのか」という理念、念いの方が大切であると、再確認できました。
具体的施策は、
有 → 有
の改善。
これを続けると、いつしかマンネリになってしまうのです。つまり、ネタ探し。改善ポイントは全てやり尽くした!もうありません!となります。これは目的が目標化している状態。
しかし、「何のために」が浸透していれば、目的が明確になりますから、目標は無限大にできます。しかも永久に尽きることはありません。
つまり、
無 → 有
ですね。
3S活動の目的は
「社風づくり」「生産性向上」 → 「個人の成長、自己実現」「会社の発展」
そして、それが”やりがい”につながる。
このマトリックスを共有していきたいと思います。
昨日はとてもよい学びの一日でした