本日の修身教授録 一日一言 5月11日

5月11日 義務の読書は意味がない

 

 

書物というものは、義務意識で読んだんでは駄目です。義務意識や、見せびらかし根性で読みますと、その本の三分の一はおろか五分の一の味も分からないでしまいます。【137】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

何でもそうですが、自発で行うことと強制で行わされることの差は、気づきのスピードの差だと思います。

 

自発的な行動は、成果のスピードが違う。

 

つまり、より生産的ですね。

 

読書でも仕事でも、自発的になるような仕組みにすることが大切ですね。

 

補足。

 

強制や義務意識で取り組むことすべてが悪いこととは思いません。

 

取り組み(実践)によって、時間がかかっても気づきが得られた段階で自主的になっていく場合もあるからです。

 

ただ、時間がかかるし、あきらめてしまう可能性も大きいですが・・・。