本日の修身教授録 一日一言 5月31日
5月31日 常に前途に思いを巡らす
人間というものは、ただ将来のことばかりを考えて、そのために現在の事をおろそかにすることのよくないことは、申すまでもありませんが、同時に他の一面には、常に前途に対して、思いを巡らしているようでなければいけないと思うのです。 【104】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
前途に思いを巡らす。
言わば、ビジョン(夢)でしょうか。
この節の言葉を借りるなら、ビジョン(夢)を語っているのは素晴らしいけれど、語るだけで何も行動を起こさない、のは駄目だよ!ということ。
有言実行。
夢ややりがいを伝え訴えても、そうなるようアクションを起こすことからすべては動き出すのですね。