本日の修身教授録 一日一言 9月20日
9月20日 謙遜は自己の確立から
人は真に謙遜ならんがためには、何よりもまず自己というものが確立している事が大切だと言えましょう、すなわち相手が目下であるからとて調子に乗らず、また相手が目上なればとて、常に相手との正しい身分関係において、まさにあるべきように、わが身を処するということです。【206】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~
自己の確立とは、何があっても周りに左右されない、動じない、影響されない真の自分をわかっている状態、と解釈しました。
自分の欲というものが、学びや人とのかかわりによって鍛えられ、自分から離れ外に向くようになる。
自己が確立できたら、悩みなどなく泰然自若、わが道をゆったりと歩いて行けるだろう。
そう考えるとこの領域に立つのは至難の業ですが、生き方として目指していきたいです。