本日の修身教授録 一日一言 7月30日
7月30日 持ち味を生ずる
一人の人間が、永い歳月にわたって開けても暮れても、常に心の底に持ち続けて研究したことというものは、そこに一種独特の持ち味を生ずるものであります。【192】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~
「一種独特の持ち味」
というものは、相手にそう感じさせるインパクトを持っているということ。
それは、情報だったり知識だったり、ユニークさ、独創性をもって、伝わってきます。
でも一番心に響くのは、やはり思いの強さ、熱意、情熱です。
これなくして、人に「一種独特の持ち味」を感じさせることはできない。
お客様に喜んでいただくのはもちろん、感動の域までいくことが、持ち味としてのインパクトを与えることなのだと解釈いたしました。