本日の修身教授録 一日一言 7月29日
7月29日 前進あるのみ
生きている間は、一瞬の油断もなく、進みに進まねばならぬのです。これ真実の生活というものであり、すなわちまた誠に外ならぬわけです。【251】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~
「進みに進まねばならない」
と考えて、何が何でも突き進む、と捉えてしまうと
「一瞬の油断もなく」
というブレーキが利かなくなる。
状況判断から、撤退となったとしても、それはある意味体制を整えるための前進となります。
目指す方向にどう進んでいくか。
これは、まっすぐに進めるときもあれば、回り道になる時もある。
結果としてそこに近づいていればいい。
油断して近道ばかりを進むのではないぞ!
これが今日の結論です。