本日の修身教授録 一日一言 7月22日
7月22日 階段を登る工夫② さりげなく
この趣が分からなくては、その人の人生もまだ本格的に軌道に乗ったとは言えないでしょう。そこでまたお互いの人間は、逆境の時でも、はたの人から見て、苦しそうに過ごすものではないとも言えましょう。つまり、階段の途中まできても、平地を歩くと同じような調子で登るのと同じように、人生の逆境も、さりげなく超えていくようにありたいものです。【502】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~
TT受講中によく言われました。
経営者は「顔で笑って心で泣いて」だと。
どんな規模の会社を経営していても、必ず苦境はある。
そんな時、どんな態度を周りにしているのかがその人の真価なのだと。
見たくないものを直視し、改善打開の糸口を見つけてその細い糸を辿る。
その時の心境は、「逆境において楽観せよ」です。