本日の修身教授録 一日一言 4月28日
4月28日 目下の人の信頼を得る
人間というものは、自分より目下の人から、思いやりのある人と慕われるような人間になるということ、必ずしも容易なことではないわけです。これは立場をかえて、諸君ら自身が下級生から見られた場合、果たして懐かしまれ尊敬せられているか、それとも煙たがられているかということを、一つ自惚れ心をを去って孝えてみるがよいでしょう。【220】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
先輩後輩、上司部下という上下関係において心がけているのは、「気前の良さ」。
気前の良さは、自分のお金をいかに人のために使えるか、です。
自分の為に使うのでなく、周りの喜びや感謝のために使う。
少し本論と違うかもしれませんが、上に立つものはこういう気遣いが必要だと思うのです。