本日の修身教授録 一日一言 4月26日
4月26日 仕事の意義を知る
自分のなすべき仕事の意味をよく知り、その意義の大きなことがよく分かったら、仕事は次つぎと果たしていかれるはずであって、そこにこそ、人間としての真の修養があるとも言えましょう。否、極言すれば、人生の意義などといっても、結局この点を離れては空(くう)となるのではないでしょうか。また実にそこまで深く会得(えとく)するのでなければ、仕事を真にとどこおりなく処理していくことは、できまいと思うのです。【176】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
意義があるのが仕事、無いのが作業。
我々はどちらに勤しんでいるのでしょうか。
仕事をする、と口に出して言うならば、その意義までも含ませて述べなければ、結局は作業となって、やりがいを感じず、空虚な日々になってしまうのでしょうね。
何のために、我々は仕事をしているのか。
常に自問しながら。向き合っていこう!