本日の修身教授録 一日一言 4月23日
4月23日 独立独歩の人間
私は、本校の生徒諸君に対して「諸君は将来立派な先生になりなさい」とは、あまり言わないつもりです。本を読まないで、ただ立派な先生になれと言っただけでは、卒業後二、三年もたつと、もう干からびて来るからです。ですから私の平素申していることは「常に書物を読んで、卒業後独力で自分の道を開いていけるような人間にならねばならぬ」ということです。【138】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
自分の道を探し求め、自分でその道を切り拓いていくには、「学び」を続けていくしかありません。
学びを続ければ、高い次元で学ぶ方々との出会いも生まれ、人からも学ばせていただける。
その学びをもって実践行動することを、「独立独歩」と解釈いたしました。