本日の修身教授録 一日一言 3月16日
3月16日 人生は短距離競走
実際人生は二度とないですからね(先生幾度も繰り返して言われる)。人生は、ただ一回のマラソン競走みたいなものです。勝敗の決は一生にただ一回人生の終わりにあるだけです。しかしマラソン競走と考えている間は、まだ心にゆるみが出ます。人生が、五十メートルの短距離競走だと分かってくると、人間も凄味が加わってくるんですが ― 。【140】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
まだまだ先がある、と呑気に構えることを戒めておられます。
今ここ、一所懸命。
人生は、その繰り返しでもある訳ですね。
短距離で瞬発力を養い、続けることで持久力もつける。
人生を克つとは、全力で走り続けること。
その覚悟を持てたときからが本当の勝負が始まる。