本日の修身教授録 一日一言 2月8日
2月8日 偉人は死して実を結ぶ
人間もほんとうに花の開き出すのは、まず四十くらいからです。そしてそれが実を結ぶのは、どうしても六十辺でしょう。ところが偉人になると、実の結ぶのは、その人の肉体が消え失せた後ですから、大したものですね。【141】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
実を結び始めるのが、その人が亡くなった後というのは、その意思を誰かが継いでいる証。
これが、人を残す、ということだと解釈しました。
自分で結実することも素晴らしいのですが、その実が朽ちた後も種子が発芽しまたさらに大きな実を結ぶのは誰かが行わなければ成し得ない。
金、名誉、人財。
あなたはどれを残しますか?