本日の修身教授録 一日一言 2月4日

2月4日 伝記を読むべき時期

 

 

人間は一生のうち、とくに伝記を読まねばならぬ時期が、大体二度はあると思うのです。そして第一は大体十二、三歳から十七、八歳前後にかけてであり、今一つは、三十四、五歳から四十歳前後にかけてです。そのうち最初の方は立志の時期であり、また第二の時期は発願の時期と言ってよかろうと思うのです。【360】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

2月3日の続きです。

 

12~18歳のころ、立志に向かうような行動をしていなかったことが後々響くわけです。

 

小学校の卒業式に担任の先生からいただいた色紙に、

 

「探究は実践から」

 

と贈る言葉が記されていました。

 

40越えて学び始め、ようやくその言葉の意味が分かる始末。

 

あの頃すでに素晴らしい薫陶をいただいていたのです。

 

不出来な生徒ですが、今その教えを胸に精進していますよ、先生。

 

ありがとうございます。