本日の修身教授録 一日一言 2月27日

2月27日 一倍半の働き、二割減の報酬

 

 

 真に意義ある人生を送ろうとするなら、人並みの生き方をしているだけではいけないでしょう。それには、少なくとも人の一倍半は働いて、しかも報酬は、普通の人の二割減くらいでも満足しようという基準を打ち立てることです。そして行くゆくは、その働きを二人前、三人前と伸ばしていつて、報酬の方は、いよいよ少なくても我慢できるような人間に自分を鍛え上げていくんです。【463】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

分を弁える、足るを知る。

 

やっていない人は論外として、やっている人の中にある「何のために」が自分事か、世のため人のためか、で言動は変わってくる。

 

「何のために」が何なのか。

 

真の意義ある人生はその「何のため」の確立如何。

 

特に経営者は、この確立が周りを幸せにも不幸にもすると考えなければいけない。

 

自分の胸に手を当ててよく考えてみよう。

 

 

 

報酬について、経営者が先に取るという感覚で考えていないだろうか。

 

全てにきちんと渡らせて、余った中からいただく。

 

経営者の報酬は最後の最後の最後。

 

であれば、その額はいくらでもいい。

 

そんな経営を目指そう!