本日の修身教授録 一日一言 2月26日
2月26日 批評知
批評ということは必ずしも悪いことではありません。否、批評知には、一種独特の鋭さがあって、なかなか馬鹿にならぬものですが、ただいつまでもその段階にとどまっていい気になっていますと、大馬鹿に陥る危険が多いのです。
つまり批評知そのものが悪いというわけではありませんが、同時にそのままいい気になっていたんでは、人間も真の成長はしないわけです。【499】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
人のふり見てわが身を正す。
人様の事をとやかく言う前に、自分はどうなんだと顧みなさい。
2月後半は、このことについての教えが胸を突きます。
この戒めを胸にこれからも精進します。