本日の修身教授録 一日一言 2月25日

2月25日 批評的態度 

 

 

 人間は批評的態度にとどまっている間は、その人がまだ真に人生の苦労をしていない何よりの証拠だとも言えましょう。もちろんその人の性質にもよることですが、とにかく自分は懐手をしていながら、人の長短をとやかく言うているのは、まだその心に余裕があって、真の真剣さには至っていないと言ってよいでしょう。【498】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

懐手にしたままではないにせよ、相手や物事に対しとやかく思ったら、自分に置き換えて顧みるってことが大切ですね。

 

 

いやぁ、刺さる刺さる。