本日の修身教授録 一日一言 2月24日

2月24日 本末を見失うな②

 

 

 自分のなすべき当面の仕事をなおざりにしておいて、他の方面にカを注ぎますと、仮にそうしてカを注いだ方面は、根本的な事柄であり、またその努力がいかに大きなものであっても、こういう人は、いつかは世間からその足場を失って、あたら才能を抱きながら、それを発揮する機会を得ないで、空しく朽ち果てるのが世の常です。【465】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

ぱっ、と思いついたのが通販大手の社長さん。

 

素晴らしい才能があるからこその様々な仕掛けだったり行動だと思うのですが、何か引っかかるものを感じていたのは私だけではないはず。

 

本来なすべき事業から逸脱した形で脚光を浴びてしまうと、評価されないどころか大切なものまで失いかねない事態に陥ってしまう。

 

ことの本末を見失わないことを肝に銘じなければと学びました。