本日の修身教授録 一日一言 12月10日

12月10日 生命の奇跡

 

 

 そもそも私達が、ここに人間として、この世に生命をうけることのできたということは、決して私達の努力や計らいによるものではないわけです。すなわち私達は、自分の努力の報いとして、ここに万物の霊長たる人間としての生命をうけたわけではないのです。【311】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

だから、人間として生を受けた以上、霊長としての振舞いを行っていかねばならない、と解釈しました。

 

霊長としての振舞いとは、自分たちが一番すぐれていることを誇示し傍若無人に振舞うことではなく、博愛の心で共存していく努力をすることです。

 

自分さえよければいい、という考えでは何れしっぺ返しに会う。

 

自然の流れです。

 

 

しかし、人間を霊長だとする考えもまた、どこか誇示しているようにも思えますが…。