本日の修身教授録 一日一言 12月1日
12月1日 天真
人間というものは、その人が偉くなるほど、しだいに自分の愚かさに気付くと共に、他の人の真価がしだいに分かってくるものであります。そして人間各自、その心の底には、それぞれ一箇の「天真」を宿していることが分かってくるのであります。【132】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
「天真」・・・
自然のままで飾りけのないこと。無邪気なこと。また、そのさま
おぎゃぁ!と生まれた時は、誰しも無垢な状態で、正に天真であります。
赤ちゃんが無条件に可愛くて受け入れられるのは、天真さが認められてるから。
人間ありのままで飾らず生きていけたら素晴らしい。
そのように生きて、周りからも認められる存在になれるとしたら、もっと素晴らしい。
人間は果たしてそうなれるだろうか。
答えは・・・わかりません。