本日の修身教授録 一日一言 11月8日
11月8日 政治と教育
人間救済の情熱は、これを大別するとき、結局、政治と教育という二つの現れ方をすると言ってよいでしょう。
すなわち政治は外を正すことによって、内をも正そうとするものであり、教育はこれに反して、内を正すことによってついには外をも正そうとするものであります。したがってその現れる方向こそ違え、政治と教育とは、本来不可分のものでなくてはならぬのであります。【244】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
企業経営も言わば「人間救済」。
何故なら、経営とは関わる人すべての幸せに寄与することであるから。
そのために、経営者も社員さんも学び続けなければならないし(教育)、その学びを活かし実践し続ける仕組みを築かねばならない(政治)。
よい政治のためには、よい教育が必要です。
学んで幸せになる仕組みをつくって実践。
このサイクルしかない。