本日の修身教授録 一日一言 10月15日
10月15日 苦しい目に出遭ったら
人間苦しい目に出遭ったら、自分をそういう目に遭わせた人を恨むよりも、自分のこれまでの歩みの誤っていたことに気がつかねばなりません。かくして初めて自分の道も開けるのです。また人間の内面的な強さや、しなやかさも、かくして初めて鍛えられるのです。【247】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より
自分に降りかかっていることは、とどの詰まり自分がしてきたことに原因がある。
「原因自分論」・・・すべての原因は自分が作り出している
上手くいかない、辛く苦しい局面も原因は他人(外部要因)が原因と考えたら、愚痴や不満、悪口が口を突くだけで、事態はますます悪くなっていく。
一方、原因は自分だと考えると、自分(の考え方)を変えようと努力し事態は良い方に変化する可能性が見えてきます。
変化を起こすきっかけは全て自分が原因だと気づくところから始まる。
問題解決の糸口はいつも自分の中になるのだと、改めて気づかされました。