本日の修身教授録 一日一言 10月12日
10月12日 リズム感と修養
歌や俳句をやることは、諸君がリズム感を磨く上で、最もよい方法だと思います。つまり無形の生命が文章の上に現れたとき、それがリズムとなるわけです。ですから、リズム感を磨くということは、生命の真の趣に触れるという意味で、人間修養の一助として大切なことだと思うのです。【173】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より
感じたことをどう伝えるかが大切で、その感性の鍛錬、研磨の一助に歌や俳句がいい、と言うのは、なるほど頷けます。
短歌の先生の手ほどきを受け、芸能人が出来栄えを競うバラエティ番組がありますが、制約の中で季語など言葉の選択と配置を考え、より想像力を掻き立てられる歌にするには、知識と鍛錬が必要だと理解できます。
短い言葉、文章で的確に相手に伝えるのは、日常のコミュニケーションでも同じ。
これもリズム、感性だと思うのですが、自己啓発、情報収集、プレゼンテーションなど総合的に学び鍛錬していかないと磨かれないのですね。
短歌・・・始めようかな(^^;