本日の修身教授録 一日一言 1月7日

1月7日 至柔至優の魂

 

 

 諸君!真に剛に徹しようとしたら、すべからく柔に徹すべきである。教育ということは、今さら申すまでもなく、魂の問題であります。それ故魂をあつかうところの教育の問題は、至柔至優の魂を持つものでなくては、真に解くことはできないはずであります。【133】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

今日も難解です。

 

力づく、強引さよりも寄り添う、受け止める。

 

寓話「北風と太陽」。

 

柔よく剛を制す。

 

反発と吸収。

 

 

どうもうまくまとまらないけれど、自然体で受け入れる様が「柔」という態度であり「優」である。

 

教育者、指導者の心得として肝に銘じなさい。

 

そう仰っているように感じました。

 

 

自身の欲を捨て、寄り添う心が人の心を開かせる。

 

物事の進展もそこから始まる。