本日の修身教授録 一日一言 1月22日
1月22日 謙遜
真に謙遜ということは、その人が内に確固たるものを持っていなくてはできないことではないかということであります。言い換えれば、人は自ら信ずるところがあってこそ、初めて真に謙遜にもなり得ると思うのです。【204】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
謙遜とは、自信があるから湧いてくる感情であると思っています。
その自信が周りへの敬意を失い、傲慢な自分を生まないようにするためのブレーキとして作用するのです。
自信がなければ単に自己卑下でしかない訳で、素直に自己成長へと舵を切れません。
謙遜は自身への戒め。
更なる成長へのステップとして、自問する機会と捉えたいものです。