本日の修身教授録 一日一言 1月19日
1月19日 真の誠への歩み②
総じて自己の務めに対して、自己の一切を傾け尽くしてこれに当たる。すなわち、もうこれ以上は尽くしようがないというところを、なおもそこに不足を覚えて、さらに一段と自己を投げ出していく。これが真の誠への歩みというものでしょう。【253】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
「よく頑張った、やり尽くした!」
本当にそうでしょうか。
実はまだまだ余力があるから出てくる言葉なのではないでしょうか。
周りからそう言われて救われることはあっても、自分でそう思ってしまったらそこで終わり。
本当の意味での挑戦に終わりはない。
だから、この「さらに」という姿勢が大切なのですね。