指導者の三六五日 11月19日 人を動かす
指導者の三六五日 11月19日 人を動かす
幸之助は社員をとても大切にしました。
「社員が多くなればなっただけその分の心配を背負うのが社長の役目や」
と、常々言っていました。
そして私を励ますように
「しかしな、辛く苦しいがそこに指導者の生きがいがある」
と諭されました。
叱るべき時は叱り、いたわるべきところはいたわる。
寛厳、よろしく導いて行くところに、人間の真の成長があるのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
愛情を注ぎ、しっかりコミュニケーションをとり、相互信頼が確立されていく過程では、優しさだけでなく厳しさも必要です。
人を育てるには、まず自分を育てなければその境地には立てない。
自分を律する人に、人は敬意を抱き聞く耳を持つのです。
そういう意味でもリーダーは自己研鑽が必要ですね。
それでは皆様、今日も良い一日を!