指導者の三六五日 9月30日 わかったつもりで生きたらあかん

指導者の三六五日 9月30日 わかったつもりで生きたらあかん

 

 

ある日、幸之助がつぶやきました。

「幾つになっても、わからないのが人生やな。わかったつもりでいることほど怖いことはないな」

と。

人間の心は、孫悟空の如意棒のように、伸縮自在で、大きくも小さくもなるのです。

幸せに生きるコツは、わかったつもりで生きたらだめだということです。

謙虚さを失い、体当たりで仕事をしていた私が大きく変化した一瞬でした。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

物事には表裏、二面性があり、解釈によっては様々な見方ができます。

 

もちろん原理原則、普遍的なのもありますが、それだって捉え方によっては解釈も変わってくる。

 

となれば、分かる、ということは、多面的、俯瞰的な見方ができ、視座の高低のコントロールができてはじめて得ることができる、と言えます。

 

その時々の状況で的確な判断、解釈を言動、行動で表現できると、きっと幸せに生きられるのでしょう。

 

 

 

コロナ禍なんかに負けてなるものか!

それでは皆様、今日も良い一日を!