指導者の三六五日 9月17日 根っこが大事や
指導者の三六五日 9月17日 根っこが大事や
幸之助に
「木野君。根っ子が大事やで。根なし草には花が咲かんと言うじゃあないか」
とよく言われたものです。
東方電気再建のおり、自分自身に信念がなければ本当の経営は出来ないと諭されました。
経営理念を軸に、王道の経営に徹し、人間主役の経営、人に光を当てる経営を確立できれば、成功は、目に前に来ています。
根っ子が大事や。
ことあるごとに私を支えてくれた言葉です。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
性根(しょうね)という言葉を辞書で紐解くと
「根本的な心の持ち方。心構え。根性(こんじょう)」
とあります。
従業員も、お客様も、家族も、そして世間も、この性根の部分をよく見ているし、またよく見える。
言葉ではきれいなことを言っていても、行動が伴っていない、或いは全く真逆のことを行っていれば、「腐ってる」というレッテルを貼られ、信用されなくなります。
経営者として、どんな性根を持っているか。そして言行は一致しているか。常に自問自答していこう!
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!