指導者の三六五日 9月12日 指導者は決断する
指導者の三六五日 9月12日 指導者は決断する
「君、それは自分で決断せんとあかんな」
私が助言を求めに行った時に、幸之助に言われた言葉です。
指導者たるもの人に助言を求めることも大切だが、決断は自分でしなければならないと 教わりました。
決断は指導者の一番大事な仕事です。
決断を経営理念に照らして行えば、成功することは間違いありません。
経営理念が熟慮の基(もと)となり、断行の勇気となるのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
決断とは、全責任を自ら負うと覚悟を決めること。
決断には、血を流す結果になるかもしれないという恐怖や不安が伴います。
それでも、5年、10年先を見通したとき、この道しか成長は見込めないと確信したのなら、行くしかない。
人生のうちでそうはない「決断」の時に覚悟を決められるかが、人間の真骨頂なのかもしれませんね。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!