指導者の三六五日 8月2日 人間だから行き過ぎることもある
指導者の三六五日 8月2日 人間だから行き過ぎることもある
「人間だから行き過ぎることもある。そういう場合は、すぐ引き返すこと、その見極めがなによりも大切だ」
と、幸之助はいつも言い聞かせていました。
「今が、最善だと思っても、それは、今日の最善であり、明日の最善ではない」
ものごとは日々進歩しているのです。生成発展しているのです。
いつ如何なる時でも学び続ける大切さを教えられました。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
生きるとは、選択すること。
うまくいったり、いかなかったり、それが経験則となって次の選択の判断になる。
しかし、うまくいったことが次の選択にも良い影響をもたらすかといえばそうではない。
実に難しいものです。
だから、その判断材料を多く持っていればより良い選択の助けになります。
それが”学ぶ”ということですね。
そして何より、物事は表裏一体で、全てはバランスの上に成り立っているという本質も見失ってはいけない観点。
行くのか、退くのか、続けるのか、止めるのか、
決めていくのは自分です。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!