指導者の三六五日 7月20日 耳を傾ける心を失えば
指導者の三六五日 7月20日 耳を傾ける心を失えば
「他人の言うことに、耳を傾ける心を失えば、それは自分自身を失うことにもなりかねない」
と、幸之助は真剣に人の話に耳を傾けていました。
マラソンの高橋尚子さんは、
「みなさんに支えられて暗闇にも夢を持つことが出来ました」
と言っています。
相手を思う心がなければ、相手の心は見えないのです。
あの時があったから今があると、感謝する心が大切です。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
数々の決断をしてきたからこそ今の自分があるのですが、その決断を促したり、導いてくれた背景に必ず影響を与えてくれた人がいます。
時には素直に聞けなかったこともありました。
そんな時は、紆余曲折していて上手くいかなかったことが多かったように思います。
素直に行動に起こした時は、納得がいっている分、上手くいかなかったとしても諦めずに食らいつくことができた、という感覚もあります。
そして何らかの結果がついてくる。
人が与えてくれる示唆は、その時の自分に必要な啓示だと感謝し、素直にトライしてみることが自然な流れなんだと改めて思う今日この頃です。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!