指導者の三六五日 7月11日 物には表と裏がある
指導者の三六五日 7月11日 物には表と裏がある
幸之助は自然を愛し、自然の法則を自分の経営に最も生かした名人でした。
「物には表と裏がある。裏からみた面を考慮しつつも、表にある美を認めて、それを伸ばすことが大切」
とも言っています。
「裏を見せ、表も見せて、散るもみじ」
の句のように、幸之助は、物の本質をいつも厳しく見つめ経営に生かしていました。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
6月25日の「美と醜は裏表一体」の節にもありました、表裏一体論は松下幸之助翁の真髄です。
物事の本質は常に相反する事が一体となって構成されている。
それが自然でありバランスである。
この感覚が、経営、ひいては人生において最も大切なものであると解釈しました。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!