指導者の三六五日 6月4日 一歩一歩の歩みが大切
指導者の三六五日 6月4日 一歩一歩の歩みが大切
「人生には、カメのような歩み、一歩の歩みが大切。二歩、三歩いっぺんに飛ぼうとすれば失敗する」
と、よく叱られました。
幸之助は、
「歩一会」
という、社員の会を作っていました。
一歩・一歩の歩みの重要性と、
「社員と歩みをともにする経営」
を大切にしていたのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
、
思い描く会社像に突き進もうと思っても、目指す理想が高ければ高いほど尻込みをしたり、遅々として進まない改革をあきらめそうになったりします。
それでも、例外を認めず覚悟をもって試行錯誤しながら継続していくと、その過程で小さな変化を見つけることが出来るようになります。
その変化を見逃さず、みんなと共有する。
これが、成長なんですね。
成長を承認して意識化させるきっかけは、経営者やリーダーにしか与えることができません。
一歩進んだ、という感動を分かち合うことが組織では大切ですね。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!