指導者の三六五日 6月10日 人を育てるということ
指導者の三六五日 6月10日 人を育てるということ
「人を育てるということが、経営者として何よりも大事なことである」
松下幸之助は、モノを創る前に、人を創ると人材教育を大切にしていました。
人材育成で、大事なことは、仏法の
「桜梅桃李」
の原理です。桜は桜、梅は梅です。
個性を伸ばしたとき、創造性が生まれるのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
「桜梅桃李(おうばいとうり)とは、桜、梅、桃、李(すもも)のこと。転じて、それぞれが独自の花を咲かせること。」
桜は桜らしく花を咲かせればそれでいい。
梅、桃、李もそれぞれに美しい花を咲かせる。
それぞれがそれぞれらしい花を咲かせるのがよい。
つまりそれは人にも置き換えられ、それぞれらしい人生を生きるのがよい、ということ。
人財育成に正解があるとすれば、それを与える側が個性を伸ばす育成を学んでいかねばなりません。
それでは皆様、今日も良い一日を!