指導者の三六五日 5月8日 人間には夢を追う権利がある
指導者の三六五日 5月8日 人間には夢を追う権利がある
人間には夢を追う権利があります。
何歳になっても、夢を見続けてほしい。
夢は年齢を超え、境遇を超え、苦境を超えて、私たちに生きる希望を与えてくれます。
夢は唯一、生きる希望の星なのです。
生きるとは夢の成就であり、いくつになっても夢を追いかけたのが幸之助でした。
楽土の建設のため五百年計画という壮大な夢があったのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
仕事でもプライベートでも、人はそれぞれ「こうなりたい」という夢を持っている。
しかし、「こうなりたい」という夢が達成されたなら、それはもう夢ではなくなり、また新たな夢が出てくる。
そういう過程を経ていく時、何か物足りなさや満たされない気持ちになるなら、それはきっと自分だけが満たされているだけだ。
人は誰かの幸せのために「こうなりたい」と思えた時、つまり、私利から利他に思いが移った時に初めて、夢が、本当の夢に変わっていくのだと思う。
それこそが真に追うべき夢。
「人は人のために生きてこそ人である」
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!