指導者の三六五日 5月24日 指導力の中心は
指導者の三六五日 5月24日 指導力の中心は
「指導力の中心は指導しようとする意思の力である」
これは幸之助の強い一念です。
心こそ一切の源泉です。
意思の力は、無限大です。
その偉大な心を、誰もが持っていると、幸之助は信じていました。
幸之助は熱意でもってさらに熱意を作りだし、決意を持ってさらに決意を固めたのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
感性論哲学の芳村思風先生は、
「本当の経営は、常に10年の計、20年の計、30年の計、50年の計、100年の計を持って現在を考える」
と述べておられます。
「たとえ自分達が今やっていることが、現実には、この現在の時点においてはあまりよい効果が出る方法でなくても、この方法の積み重ねが10年先の我が社の繁栄を築くんだという信念があって、初めて経営はできる。
今という時点に適合することばかりを考えていたのでは、常に時代の後追いであって、真に先見性のある経営はできません。」
より良い経営を考えるためには哲学を持ち、信念を貫く経営を目指さねばいけません。
その意志の力こそ、様々な行動の源泉になるのです。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!