指導者の三六五日 5月16日 悪魔が居座っているのです
指導者の三六五日 5月16日 悪魔が居座っているのです
地団太踏んで、悔しがる時もあります。
泣いて、怒っても、収まらない時もあります。
心の中に、悪魔が居座っているのです。
そんな時には、事業を起こした創業の精神に立ち返り、経営理念に祈り切っていけば、自ずから気が静まり、あるべき経営者の姿が見えてきます。
その時が、チャンスなのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
世界の松下をつくり上げた幸之助翁でさえ、心乱された時もあると言うのが経営なのでしょう。
組織が大きくなるにつれ幾度も直面した修羅場を掻い潜ってきたその原動力は
「何のために事業を興したのか」
という念いなんですね。
創業者には確かに強い念いがある。
2代目以降は、その念いを礎に自分自身の肚に落ちた第2、或いは第3創業の精神を持つべきだと感じます。
事業継承とは、そこまでいって初めて始まると考えます。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!