指導者の三六五日 5月1日 心底からありがたく手を合わす

指導者の三六五日 5月1日 心底からありがたく手を合わす

 

 

お客様が出て行く後ろ姿に、心底ありがたく手を合わす。

これは幸之助の商いの姿です。

そういうお店には、人は自然と集まってくるのです。

人は情けの下で住むものです。

人は感性で買い、理論で納得するものです。

心が厚いか薄いか、深いか浅いか、強いか弱いか。

それが一切の根幹です。

そこに店の成果が表れるのです。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

我々は、モノを購入するとき、価格で決める場合と感性で決める場合があります。

 

とちらも継続性がありますが、販売する側に立つならどちら側に立ちたいでしょうか。

 

中小企業が追えるのは、間違いなく感性に訴える販売方法です。

 

何故なら、価格に訴える方法は必ず追随されるから。

 

唯一追随されない、或いは中々されにくいのは感性に訴え、それがここにしかないとお客様に響いたときです。

 

それを掴み、尚且つ感謝の気持ちを込められたら、最強の”オンリーワン”になれますね。

 

我々が目指すべき、在り方ですね。

 

 

 

それでは皆様、今日も良い一日を!