指導者の三六五日 4月26日 どんな人にも、世界一の能力がある

指導者の三六五日 4月26日 どんな人にも、世界一の能力がある

 

 

「どんな人でも、世界一の能力を一つは持っている」

幸之助が言うと、不思議にも信じてしまいます。

私たちの祖先を51代さかのぼると、2251兆7998億1368万5246人の両親に辿り着きます。

この膨大な遺伝子、DNAを私たちは受け継いでいるのです。

世界一の能力は、一つどころか幾つも持っているはずです。

幸之助は

「人間は崇高にして、偉大な存在なのだ」

と言い切っています。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

自分のご先祖様を考える時、せいぜい親の祖父くらいまでしか話しを聞きません。

 

でも、明らかにその祖父にも両親がいてそのまた両親にも・・・とさかのぼると幸之助翁の仰るような数字になるということですね。

 

つまり、自分と言う存在の後ろには、とんでもない数のご先祖様達がいてその御先祖様達が一人も欠けずに次のご先祖様を産んでくれたおかげで自分と言う存在がいるのです。

 

こういうことは、このような一節を聞かなければ考えおよびません。

 

私は毎日神棚に手を合わせます。

 

これは先祖崇拝もありますが、その膨大なる御先祖様たちのお陰で今があることを改めて感じ入った次第です。

 

これからも、ずっと先までのご先祖様たちにも思いを馳せ、手を合せていきます。

 

因みに、手を合わせ何をお伝えするか。

 

それは、感謝と決意、そして平和への祈り。

 

決して自分のためだけの願望はお伝えしてはいけませんよ。

 

 

 

それでは皆様、今日も良い一日を!