指導者の三六五日 4月10日 資源は無尽蔵

感染者が出ていなかった島根県にも昨夜一人確認されたとの報道が飛び込んできた。

 

島根県はどこかのんびりした雰囲気があったが、緊急事態宣言が発令されてから急に潮目が変わった(と感じていた)。

 

国からの要請だろう。

 

自治体が頻繁にアナウンスし始め、公共施設、観光名所、商業施設などが反応し始めた矢先、ついに感染者が出たのと報道によって、島根でも一気に自粛ムードは高まるだろう。

 

指定地域からの流入は途絶え、観光地も人の訪れを拒む状況では、経済は止まる。

 

これも、致し方無い。

 

今は、広がりを抑えることしか手はない。

 

ここはぐっと我慢。

 

そして、あらゆる備えの手立てを講じてゆく。

 

半年か、一年か、先は見えないが、皆でがんばろう!

 

 

 

指導者の三六五日 4月10日 資源は無尽蔵

 

 

「資源は無尽蔵と考えた方が、気が楽やで、木野君」

あるものがなくなれば、必ず代替え物が発見されてくるものだと、幸之助は考えていました。

人の智慧は無尽蔵です。

心が無から有を生むのですから。

だから心を清らかに美しくして、

「お客様の心に華を咲かせたい」

と、幸之助は念じて経営をしていました。

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

人間の智慧とは素晴らしいもので、便利な世の中をつくるために様々なコトが生み出されてきました。

 

それは、消えていくものもあれば今だに生き続けているものもあります。

 

何れにしてもそこには人の「喜び」にフォーカスしているとう共通項があります。

 

その部分を叶え続けられるかどうかは「喜び」を与え続けているかどうか、です。

 

今一度、自社の事業を思い返してみよう。

 

 

 

それでは皆様、今日も良い一日を!