指導者の三六五日 3月4日 君に会社をつぶす権利はない
指導者の三六五日 3月4日 君に会社をつぶす権利はない
君に死ぬ権利はない。
僕には君を生かす義務がある。
君に会社をつぶす権利はない。
僕には、社員を幸せにする義務がある。
事業は、絶対に成功しなければならない。
なぜならば、社会のSOSのシグナルを、解決するためにあるのだから。
幸之助は、いつもこう自分に言い聞かせていました。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
ここでいう、
”君”
とは、誰を指すのか?
幸之助翁が自らに言い聞かせていたとすると”僕”は幸之助翁であろうと思いますが、それでは、”君”は誰なのか。
解釈を迷うところではありますが、”君”が幸之助翁自身でもあると解釈すれば、この節は腑に落ちます。
自身を俯瞰して鼓舞する。
使命感があれば、この領域にも踏み込めるのだと思える一節です。
それでは皆様、今日も良い一日を!