指導者の三六五日 12月21日 一念が大事
指導者の三六五日 12月21日 一念が大事
一時が万事と言いますが、一つのことに集中して努力している人は、時間の差はあっても必ず成功します。
幸之助はこうした天地の理法を感じていたと思います。
私があきらめそうになると、
「道を変えたらあかん。どんな逆境に出会っても、初心にかえって最後までやり遂げるんや」
と、励ますように諭してくれました。
あれもこれもと、気の多い人のことを器用貧乏と言いますが、一念が大事です。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
器用貧乏。
平均的にはこなすけれど飛びぬけられない、モノにできない人。
あれもこれもと、一つの事がまだ途中なのにまた別の事が気になる人。
中途半端で、やり切る前に気持ちが他所に移ってしまう、または諦めてしまう人。
自分のことを言われているようです。
目の前のやるべきことをやり切る(まで続ける)。
いまここ、全力投球!
それでは皆様、今日も良い一日を!