指導者の三六五日 11月2日 欲望を見つめ直す
指導者の三六五日 11月2日 欲望を見つめ直す
幸之助は、人間の欲望を容認していました。
人間の生きるエネルギーの根源の一つと考えていたのです。
しかし、欲望は時には人間の心を曇らせたり世の中を照らしたりすることもできます。
すべては本人の心の持ち方次第なのです。
素直な心で自分の欲望を見つめ直すべきです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
「欲望」というと本能的に聞こえ、私利的なものを感じます。
言葉には多面性があり、時に解釈が難しいと感じることがあります。
人間誰しも欲望はあります。
そもそもどんなことを欲して生きているのか。
何を目指したいのか。
それを真剣に考えたとき、為すべき行動が見えてきますが、その見つめ方と行動への落とし込みには智慧がいるように感じます。
自分の見つめ方と落とし込みが、いかに自分のみならず周りにも良い影響を与え共感を呼び援助を受けられるか。
そのためにも我々は学び続けなければなりません。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!