指導者の三六五日 11月14日 私心を慎む
指導者の三六五日 11月14日 私心を慎む
「何が正しいかということに、確固たる信念を持つならば、そこから出る勇気は、非常に力強いものとなり、成功への道を歩むことになるのだ」
と、幸之助が声を大にして戒めていたのは、自分だけのことを考えたり人を出し抜いてうまくやろうとすることでした。
私心を厳に慎むべきです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
仕事をしていて順風だと思うことは殆どありません。
常に懸案があり、一つ解決しても新たな懸案が持ち上がって思い悩む日々。
邪念もまとわりつく。
そんな時、この節が現れて警鐘を鳴らしてくれるとは、なんともありがたいというか、不思議な気持ちです。
周りに振り回されない。強い自分でいよう。
己の信じる道をコツコツ地道に進もう。
幸之助翁、木野先生ありがとうございます。
それでは皆様、今日も良い一日を!