指導者の三六五日 10月27日 常に仕入れ先を尊ぶ
指導者の三六五日 10月27日 常に仕入れ先を尊ぶ
常に仕入れ先を尊ぶ。
販売先を尊ぶ。
幸之助の基本的な考え方です。
販売していただくお得意先も大事だが、仕事に協力していただく共栄会社や仕入れ先を大切にしていました。
ついつい上下の関係で、仕事をしてしまいがちです。
お互いがあってこそ、初めて仕事が成り立つものです。
幸之助は、いつもパートナーシップを、大切に仕事をしていました。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
私が家業を継いで奔走している時代に、同じことを教えていただいた大きな酒屋の社長さんがいらっしゃいました。
売ることしか考えていなかった私には、とても新鮮な学びとして記憶に残りました。
「儲けさせてくれるのはお客様じゃないよ。仕入先だよ。仕入先こそ大事にしないといかんよ。」
仕入れてやっているという上下関係など本来無い。
お互いがより良いパートナーである、という教え。
それ以来、仕入先への態度を変えました。
良い関係づくりの基本姿勢として、今でも肝に命じています。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!