指導者の三六五日 10月26日 一寸先は闇
指導者の三六五日 10月26日 一寸先は闇
「人生は、一寸先は闇だ、慎重に生きなあかん」
と幸之助に言われました。
私が
「変化を先取りします」
と言った時のことです。
だから、幸之助は万一に備えてのダム経営は、経営者の義務であり、無借金経営が事業経営の根本だと考えたのです。
無理して金を借りるから、会社はおかしくなるのです。
幸之助は、
「ダム経営をしなければ、本当の事業は出来ない」
と言っています。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
本業でしっかり利益を上げ、内部留保された自己資金を異なる有望な事業に投資する。
このサイクルを回せるようにする事が大切だと解釈しました。
内部留保するということは、納税の義務もしっかり果たすということです。
企業としての責任も果たし、残った利益をコツコツ貯めて未来に投資する。
王道の経営の先にこういう道が敷かれる。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!