指導者の三六五日 10月22日 自分本意は自滅の道
指導者の三六五日 10月22日 自分本意は自滅の道
ファクシミリ事業を軌道に乗せようとして相談に行った時、
「君な、自分本位は自滅の道や」
と言われたことがあります。
自分一社のことのみ考えては業界のレベルが上がらず、結果的に自分の会社の安泰もあり得ないということでした。
事業は社会からの要請に的確にお応えするために興すものです。
決して社会を無視して自分本位になってはいけないのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
「会社は社会の公器である」
これも幸之助翁のお言葉です。
自分たちの利益だけを追うのではなく、社会全体の利益にも自社の事業が敵うよう行動していかなければいけない。
そうなって初めて、存在する意義が生まれてくる。
社員、業界、地域、社会など、我々は様々な人たちと関わって生きていきます。
関わる全てを幸せにするんだ、いう気概こそが成功への第一歩になる。
そのように解釈いたしました。
それでは皆様、今日も良い一日を!