指導者の三六五日 1月6日 はっきりさせておかないと、失敗するで

指導者の三六五日 1月6日 はっきりさせておかないと、失敗するで

 

 

「経営といい、商売といい、これみな公事にして私事にあらず」(経営の心得)

「決算は毎月厳密にこれを行い、一カ月の業績全般を速やかに知悉(ちしつ)し」(経済の心得)

「独往(どくおう)自主敢えて援助を頼まざるの境地に立ち、而(しか)して互いに克(よ)く相協力するよう心懸くべし」(社員指導及び各自の心得)

この教えは、松下の伝統となって今も受け継がれています。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

企業のあるべき姿を成文化し、体系としてまとめ、全社員に共有する仕組みをつくり浸透を図る。

 

創業の精神から始まり、何故この事業を営むのか、そのために企業人としてどうあるべきか、どう行動しなければいけないのかが一本の筋となって繋がっている。

 

このような経営理念体系が成文化され、確立されないままでの経営は危うい。

 

創業40年を越え、ようやくそこに気付き向かっているところです。

 

今までの中途半端さを戒め、真剣に向き合います。

 

 

 

それでは皆様、今日も良い一日を!