指導者の三六五日 1月29日 マーケットは自ら創りだすもの
指導者の三六五日 1月29日 マーケットは自ら創りだすもの
「本当の経営は、すでにマーケットがあって、それから果実をもぎ取るような、そんなものではない」
と、幸之助はいつも厳しく叱っていました。
マーケットは与えられるものではなく、奪い合うものでもない。
未開の原野を切り拓くものです。
そこに成功の扉が待っているのです。
田を耕し、肥料を入れて、手を入れて、初めてマーケットは出来あがるのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
経営の醍醐味は、新たな顧客(市場)を創ること。
創業者であっても、継承者であっても同じこと。
経営理念に照らし合わせ外れていなければ、商品・サービを変えたっていいし、顧客を変えたっていい。
また、経営理念も継承されるべきもの、時代とともに変遷するものもあっていいと思う。
その時の経営者が真剣に考え、見つけた原石を根気強く磨いていく。
イノベーションの灯を燃やし続けていこう!
それでは皆様、今日も良い一日を!